マリア像の話は別の方のサイトにゆずるとして
「血の涙」というフレーズ。実はまんざらウソではないのです。
さて、涙っていったいなんでしょう?というのが今回のオハナシ。
なんとあの真っ赤な血から涙は生まれていました。
涙の正体は、 涙腺のなかの毛細血管を流れる血液から血球を取り除いた液体=水分でした。
98%が水分1.5%がミネラル0.5%たんぱく質 涙はカラダで作られる水のなかでもっともキレイな水分ということになるようです
<<余談>>
血が赤いのは赤血球があるから。
赤血球にはヘモグロビンという鉄を含むたんぱく質が含まれていて ヘモグロビンが肺から酸素を受け取ると真っ赤な血になりますね。(中学校の理科)
細胞に酸素を配ったあとの赤血球は暗赤色に見えます。 (酸素を含まない赤血球そのものの色は黄色だそうです)
確かに鉄が錆びると(酸化・・・要するに酸素と結合)赤錆になるわなア
血液ということで考えると 赤血球白血球血小板などの血球(細胞)が45%。 残りは血漿(けっしょう)で ほとんどが水分と、この水分にとけこむ微量の栄養素やミネラルなど。
ちなみに、 同じくカラダから出る水ということで
老廃物や排出物ではなく血液中の血漿とほとんど同じとのこと。
99.9%が水分で、塩分を筆頭にスポーツドリンクの成分に載っているような ミネラル類が含まれている。 ほんのわずか尿素もあるらしい。
血液中の不要物や老廃物を腎臓でろ過してできた液体。
98%が水分で2%が尿素。微量にミネラルやホルモンなども含まれる。 病気の場合はタンパクや糖やウイルスも含まれる。
たとえば百人一首。
そんな経験はしたくないですね・・・・・
もっとも、ホントウに血の涙がでたら即行で病院へ!